休眠植物

春になって種蒔きと植え替えシーズンが始まった

樹祭2024Springと多肉とみどりのマルシェinなばなの里へ行ってきた

この週末に植物イベントへ行ってきました。

そのイベントは、東海地区ではおなじみの。。。


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坪井健樹園で毎年春と秋に開催されている【樹祭】です。

 

植物友達と地元から乗り合いで行き、現地でもう1人植物友達と合流して3人で会場を回りました。

写真を全然撮ってなかったので、文章だけとなりますが、それぞれのブースで特色のあるラインナップ。アガベやディッキア、球根、アロエ、塊根、サボテン、アロイドなど、それぞれその道のプロが、よりすぐりのコアなものを並べていて、見ているだけでスパー楽しかったです。

なかでも、特に興味のあるジャンルのブースでは店員さんと直接話しができて、色々教えてもらったり、それぞれの植物の魅力を再発見できたりしました。


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購入した植物。

球根5品種。

Drimia convallarioides

ドリミア コンヴァラリオイデス

Ledebouria rupestris

レデボウリア ルペストリス

Merwilla plumbea ssp. kraussii

メルウィラ プルンベア クラウシー

Neopatersonia uitenhagensis

ネオパターソニア ウイテンハゲンシス

Bulbine brunsvigiaefolia

ブルビネ ブルンスヴィギアエフォリア

 

現地集合の植物友達とはここでお別れですが、いろんな植物を持ってきてくれていて、

沢山いただきました。ありがとうございます。


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いただいた植物。

Agave horrida ssp. perotensis

アガベ ホリダ ペロテンシス

Agave parryi var. truncata 'Bed of Nails'

アガベ パリー ベッドオブネイルズ

Aloe haworthioides

アガベ パリー ベッドオブネイルズ

Mammillaria bocasana cv. Fred

マミラリア ボカサナ'フレッド'

Pinguicula agnata x cyclosecta Y's

ピンギキュラ アグナタ x シクロセクタ

Vriesea erythrodactylon

フリーセア エリスロダクティロン

 

その後、樹祭会場をあとにして、なばなの里の【多肉とみどりのマルシェinなばなの里】へも行きました。

このイベントは多肉(エケベリア)系や雑貨がメインかと思っていて、正直あまり期待せずに行ったのですが、大間違いでした。

こっちもドストライクな植物いっぱいで大いに楽しみました。昼から向かったので到着したのが少し遅めの時間(15時過ぎ)だったのですが、植物友達と二人で「まー、ちょっと遅いけどまだ終了時間までまだあるし、イベント会場と常設の店も見に行こうか」と言っていましたが、それぞれのブースであれこれ興味深いものがいっぱいあって、いろいろ目星を付けながらイベント会場見て回るってたら時間が足りなくなって、ブースの人たちが片付け始めるなか「さっき見てたアレありますか?」って、駆け込みドタバタで買い物しました(時間ギリギリの買い物は迷惑になる可能性があるので、時間に余裕をもった買い物をしましょう💦)

 

もちろん常設の店側なんて行く余裕なかったです💦


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ここで購入したのは、

Sanseveria kirkii 'Silver Blue'

サンセベリア キルキー 'シルバーブルー'

寒さに弱いからサンセベリアは、もう買わないつもりだったのに、気がついたら手に持ってました。

 

今日はこの2つのイベントを満喫して、帰宅したのですが、最後に一緒に乗り合いで行った植物友達からコレをもらいました。


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Pachypodium succulentum

パキポディウム サキュレンタム

まんまるでかわええ。

 

 

 

まとめ

植物イベント楽しい。

植物友達と乗り合いや現地集合で会えると会話が弾む。

植物友達から、めっちゃ植物もらえた。ありがとーーございますっ。


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最後に、なばなの里のイベント会場は様々なチューリップが沢山あって綺麗でした。

我が家のテロカクタスたち

サボテンの中で、特に好きなサボテンがテロカクタスです。

テロカクタスと言っても種類はたくさんあるのですが、私が好きなのはリンコネンシス系です。

魅力は青銅色のボコボコと隆起した特徴的な肌感と、場所をとって仕方ないと称される事の多い長く鋭いトゲ。そして、春から秋まで何度も咲いてくれる花。あ、あと、この花はサボテンの頭頂部から咲くのですが、そこにできるふわふわの花座も愛くるしいです。

 

では、写真を並べていきます。


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比較的トゲの短いタイプ


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トゲの先端がささくれていて、鶴巣丸と思われる。

肌が赤っぽいくなっているのとしわしわになっているのは寒さの影響で、暖かくなってきて水を吸うようになると、もっと張りがでてきて緑色になってきます。

個体差もありますが、他の個体も夏の姿と比べてやや赤みを帯びています。


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これも鶴巣丸と思われる。


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刺が黄色っぽいタイプ。

 


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トゲが長く、鶴巣丸と比べるとトゲがやわらかい。

稜数も鶴巣丸より多い。

 

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これも上記品種と同様。

サイズはまだ小さめ。

 

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肌の白粉が他より多く、トゲは長く太目。

 

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以上。

私の好きなテロカクタスでした。

 

まとめ

テロカクタス紅鷹とかテロカクタス大統領もうちにいるけど、見た目が全然違う。

やっぱり今回投稿したこーゆー青銅色の肌の子が特に好き。

属違うけど、アリオカルプスとかロフォフォラも青銅色っぽい肌だから好き。

コピアポアは高くて買えない。欲しいけど。。。

 

最後に、もこもこの花座と花を載せときます。

あ、これ見て思い出した。ディスコカクタスも好き。

暖かくなってきたので種まきしました

今回は私の種まき方法に付いて書いていきます。

今回はアガベ、ユッカ、モンステラなどの種を播いていきます。


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まず「プレステラ90」を「育苗箱51」に並べて、育苗箱ごと入る容器(緑色のコンテナ)に入れます。いいサイズのが無ければ、育苗箱用の受け皿でもオッケーです。


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用土はホームセンターとかで買ってきた種まき用土を使います(用土に合わせた潅水ができれば何でも良いと思います)

選定理由は安さと手軽さです😅


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プレステラのこの溝辺りまで用土を入れます。

この際、育苗箱ごと持って揺すったりトントンと振動させたりしてならします。これで多少微粉も落ちます(微粉を受ける為に緑のコンテナに入れてます)


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元肥を適当に入れます。我が家では100均のドレッシング入れに入れて使ってます。


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元肥をパラパラ撒いただけだと、肥料の層になってしまうので、棒を使って軽くかき混ぜます。


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用土をさらに足して、育苗箱ごとトントンしたりプレステラの底を使って平らにならします。大体均一に入ってる様に見えても、プレステラの底で押したりすると用土の隙間が埋まって用土量に差があるのが分かります。少ないのには用土を足して、ならしてを繰り返して大体均一にします。


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播種する前に、用土に水をかけておきます。

微粉抜きや作業性向上を兼ねてます(作業性に関しては人によるかも知れません😅)

 

今回播くのは、2024年度のSEEDSTOCK福袋に入っていた種です。

種は使う時まで、冷蔵庫の野菜室に入れて保管してあります。

 

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一つのプレステラに5個ぐらいの種をピンセットでつまんで入れました。

品種によって播き方や鉢上げ時期は違うと思いますが、今回はアガベ系をメインで播きました。一鉢に5粒ぐらいにしたのは、全部発芽しても、このまま2年ぐらい植替えせず放置しようと思っているからです。

あとはネームタグを書いて終わりです。

 

 

 

その後
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約2週間ぐらいで発芽し始めました。

水やりの手間を省く為、腰水にしてあります。

 

 

まとめ

播種するの楽しいけど、量が多いと時間がかかる。

鉢上げの際にも、時間がかかる。

でも、楽しいからやめられない。

去年のクリスマス寒波で葉が枯れこんだ

去年の12/24の写真ですが、クリスマス寒波によりカンナが一気に枯れました。

枯れたと言っても、冬に地上部がなくなる植物なので問題はありません。

 

枯れた地上部は刈込ました。

この状態で屋外放置でも、春になったらまた芽吹いてくるので春まではこのまま放置します。

 

あと、シンゴニウムも寒さでやられました。

こっちは寒波来る前に取り込むべきでした💦

 

とりあえず、こっちも枯れた葉を刈り取りました。

株本の小さい葉は、上部の葉に守られて霜に当たらずに済んで生きてるみたいです。

この状態で室内へ移動しました。

 

年中室内でもいいみたいですが、我が家では直射日光の当たる場所で、順調に育ってくれているので、春になったらまた屋外へ出そうと思います。

 

元気だった頃はこんな感じでした。

 

最初の写真のカンナ2種類(クレオパトラベンガルタイガー)

2023/6/4の、まだ小さい頃の写真ですが、枯れこむ前はこの様な美しい葉っぱをしています。

クレオパトラ(左側)は鉢がパンパンなので、そろそろ株分けか植え替えをしないといけなそうです。

シワシワになったサボテンを慌てて抜いたけど大丈夫だった

ふと温室のサボテンに目をやると、めっちゃシワシワになってる!!

触ってみると柔らかい気がする。

「これは腐ったかっ!?」と、数々の星になったサボテン達が頭をよぎりました。

そこで「不安なのはとりあえず抜け」の教えで抜くことにしました。

 

根は全然なんともなさそう。

ただの寒さと乾燥だけでしょうか。

詳しくは分かりませんが、冬にサボテンが縮む事はよくある事だと思うので、室外だとこんなものなのでしょうか。

今までテロカクタス紅鷹は、冬場室内に入れていたのでここまで縮んだ事が無く、不安に思って抜きましたが、来年からはこれぐらいでも気にせずにいようと思います。

 

腐ってはなさそうだったので植え戻して様子を見てみます。

 

 

 

まとめ

腐っては無さそう。

暖かくなったら、また膨らむ事を期待。

テロカクタスが好き。

 

テロカクタスが好きなので、写真追加↓

テロカクタス紅鷹の花

 

テロカクタス鶴巣丸の花とその他の花達

 

以上。

地植えしたアガベ インアクイデンスは冷害が酷かった

我が家の地植えコーナーは、基本的に養生せずに生きていけるものだけ植えています。

しかし、しくじりました。

行けるだろうと思ってたアガベ インアクイデンス。

冷害出まくってます。

 

Agave inaequidens

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葉が白くなったり、ジュレってきたりと、かなりダメージ受けてます。

インターネットで耐寒性検索すると-7℃と出ていたので、大丈夫かと思ってましたが、暖冬でもこれだけダメージが出るとなると、我が家では冬超しできない品種っぽいです。

まだ1月2月の寒波が来ると思うので、このままダメになるかも知れませんが、一縷の望みに賭けて、ここだけ養生を作ります。


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養生前はこんな感じです。


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19mmのパイプを地面に50cmほど刺して、囲いを作ります。

両サイドはビニールを張るために、ビニペット(ニューオキジェット)を付けました。


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そのビニペットにビニールを張ります。


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天面のみの養生です。これで生き残れなかったら諦めます。

まとめ

霜対策程度なので、効果のほどは不明。

そういえば、一昨年インアクイデンス3株地植え(養生無し)して3株とも生き残れなかったのを思い出した。

今年一番のいただきもの

2023年も残すところ僅かとなりました。

今年はフリーマーケットで植物出店を初めてやったり、自作温室を作ったり、新たな植物友達と出会えたりと、植物に関する新しいことをできた1年となりました。

来年もよい植物ライフが過ごせる事を願います。

 

さて、今年手に入れた植物ですが、普通に購入した植物や、仔吹きや種蒔きで増えたものがあります。

そしてそれ以外に【いただいた植物】があります。

いただきものの植物は送って下さった方の想いもあり、我が家ではそういった植物は特別な思い入れがあります。

 

そんな中でもこれから紹介するいただきもののディッキアは、株の大きさが大きく希少な品種との事です(あまりディッキアに詳しくなくてすみません💦)

 

いただいた時から現在までの写真が、こちらです。

2023/11/12

Dyckia Hyb. Steve Ball 'Yeti'

いただいた時点で、フェイクフラワーという、花芽が出てくる前兆が現れてます。

 

2023/11/24

花芽が伸び始めてきました。

 

葉は、白い粉がずっしり乗っていて、ウォーターマークも見て取れます。鋸歯は、株の中心側に向かう様な形状です。

 

イエティの名の通り、遠目で見ると真っ白に見えます。

 

2023/12/12

約一ヶ月経ちましたが、まだ開花していません💦

 

2023/12/27

ようやく蕾が開き始めてオレンジ色の花弁が見えてきました。

 

2023/12/29

開花しました!!

我が家では、他のディッキアは開花していないので、交配出来ないのが残念です。

 

最後になりましたが、こんな素敵な株をいただけてとても嬉しいです。

まだディッキア初心者ですが、これからディッキア沼にハマりそうです。

 

実は、この株をいただいてから、嬉しさ半分、枯らさないようにしなきゃ!!という責任感半分で、プレッシャーも感じてました。

 

しかし、この株の持ち主だった方から「(この株で)楽しんで下さい」と言われた事がとても印象に残っているので、目一杯楽しもうと思ってます!!

ありがとーございます。

 

 

 

まとめ

ディッキチ最高!!

今年もお世話になりました。

来年もお世話してください。