Lachenalia pygmaea
いつの間にかポリキセナ(Polyxena)属はラケナリア属になっていますね。
今回は、ラケナリア ピグマエアの花の開花を日付ごとにまとめました。
小種名のピグマエアは「とても小さい」という意味で、その名の通り小型球根です。
今回撮影した花の塊の直径は約4cm、基部から花の先端までの長さ約2cmの細長いラッパ状の集合花(頭花)で、一つ一つの花の開花直径は約9mm。葉の先端と葉の先端までの長さ約9cm、葉の横幅約2cmでした。
個人的に、葉に入っている縦じまと、球状に広がる可愛らしい花がチャームポイントです。
2023/11/5
寒くなってくると芽吹き、その後すぐに花芽が付きます。
2023/11/7
最初は白色だった花芽がだんだんピンクに色づいてきます。
2023/11/8
一輪目開花。
2023/11/9
ポツポツ咲いてきますが、まだ始まったばかりです。
2023/11/11
ようやくぐるっと一周咲きました。
2023/11/13
このように豪華になりますが、次第に最初咲いた花から枯れてゆきます。
まだ蕾が少し残っているこの頃は横から見ても花の枯れこみが無く、綺麗に見えます。
2023/11/19
横から見ると下の方の花がしぼんでいますね。
これ以上新しい花芽が出てくる事はないので、花殻を取ったりはしません。
2023/11/20
全ての蕾が開花しました。
真上から見ると全方位に咲いてて豪華ですね。
球根自体は小さいですが、写真にすると拡大して見れるのでいいですね。
蕾がなくなったので、あとはしぼんでいく一方ですが、この可愛い集合花を目に焼き付け、来シーズンもまた拝める事を祈ります。
2023/11/9
こちらは上記とは別の鉢です。
2022/11/11
こちらも数日遅れで順に開花しております。
2023/11/20
もう数日は楽しめそうです。
自家和合性なので、受粉しておきました。
まとめ
先シーズンも種取ったけど、自家受粉するのは受粉させたくなっちゃう。
先シーズン取った種は、採り播きしたけど、発芽したのは今シーズン寒くなってきて、親株が芽吹く時期だった。
やっぱ、ピグマエアの花かわええ。エンシフォリアも好きだけど、今年は芽吹きの時に拗らせてたからエンシフォリアの花は見れないかも。あ、最後に違う品種の話しちゃった。ま、いいか。どっちも好きだし(*´▽`*)